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玉置神社(タマキジンジャ)神様のご縁が無いとたどり着けない神社(奈良県十津川村)

奈良県
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玉置神社 (タマキジンジャ)

〒647-1582  奈良県吉野郡十津川村玉置川1 (玉置山の標高1,076mの山頂付近)

TEL 0746-64-0500

参拝時間 8:00~17:00

駐車場:無料

トイレ:あり(身障用あり)


祀られている神様

国常立尊(くにのとこたちのみこと)

伊弉冊尊(いざなみのみこと)

天照大御神(あまてらすおおみかみ)

神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)

玉置神社は聖地熊野三山の奥宮
紀伊山地の霊場と参詣道
2004年世界遺産に登録

参 道


第一の鳥居を抜けると参道に入ります。
杉林に囲まれた参道にはこの日、雪がちらほら。


少し歩くと途中から山の斜面側に紙垂(しで)を付けたしめ縄の領域に入ります。
ここからが聖域になります。

参道は舗装されてませんがきれいに整備されていて車いすでも可能です。

*紙垂(しで)とは神事でしめ縄などに使われる紙. 半紙、奉書紙などで作られたひらひらした紙のこと。

 


途中参道脇に「山之神」様の拝殿があります。

駐車場から約10分くらい来ますと分かれ道に差し掛かります。

進路としては右側の鳥居がある方なのですがこちらはすぐに階段となっており、
お体の不自由な方は左より進むことができます。

ただ、本殿の近くまで行けますが本殿付近では階段になります。


山肌に雪が残りとても神秘的です。
第二の鳥居をくぐったあたりから道幅も狭く階段もあります。

昔の方はこのような参道を麓(ふもと)から登ってこられていたんだなと思うとますます
「神様に呼ばれないとたどり着けない」と言われていたのがわかるような気がします。

本殿・拝殿


手水舎が見えてくると本殿の到着です。
この日はお水がとても冷たかったです。


手水舎のとなり3つ目の鳥居をくぐると拝殿です。
駐車場から本殿、拝殿までは階段道の方は大人が普通に歩いて20分前後くらいかかります。

ちなみに本殿とは、御神体が鎮座されている所で別名で神殿とも言われ、神様を御祀りするための建物になります。

本殿の多くは南面もしくは東面(太陽が昇る)の方角で建造されてるらしいです。
一説によると風水の「天子南面す」を取り入れてるからだそうです。


創立は紀元前三十七年第十代崇神天皇の御宇に王城火防鎮護と悪魔退散のため
早玉神を奉祀したことに始まると伝えられているそうです。

本殿は1794年(寛政6年)に再建されたそうです。
平成十六年世界遺産に登録されました。

本社御祭神は
国常立尊(くにとこたちのみこと)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冊尊(いざなみのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)


神殿向って左に行くと「夫婦杉、神代杉」があります。
樹齢平均約3000年らしく何とも言えない壮大なエネルギーを感じます。

社務所・御朱印

 


本殿を正面に右に進んでいくと社務所があります。
お札やお守りおみくじ、御朱印もここでいただけます。

社務所と台所は国指定の有形重要文化財に指定されていて記念碑もあります。


社務所の左隣に池がありこの辺りにトイレと喫煙場所があります。


少し奥に進むと摂社・三柱神社御祭神があります。

この神社は三柱稲荷大明神とも呼ばれ、玉置山の氏神でもあり玉置神社に縁の深い神様三柱を祀っている事から三柱神社と名付けられたそうです。

倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
天御柱神(あめのみはしらのかみ)
国御柱神 (くにのみはしらのかみ)


写真は「出雲大社玉置教会」

他にも
「玉石社」
「玉置神社 西真王水神」
「和泉式部参詣記念」
がございます。

最後に

「神様に呼ばれないとたどり着けない」で有名な神社です。

女優の吹石一恵さんがお祖母様の時代から玉置神社とご縁があり俳優の福山雅治さんとの結婚で「縁結びの神社」でも脚光を集めた場所でも有名です。

手水舎の柄杓は、吹石一恵さんの親族が奉納されたそうです。
テレビ番組の企画でタレントの原田龍二さんがみそぎ旅として参拝もされています。

信じられないような不思議なことがありました。
帰って撮った写真を見ようとしましたところ、神社内の写真はあるのですが玉置神社までの道中の写真が行きも帰りも数枚ずつ撮影しましたが1枚も残ってませんでした。
「神様に呼ばれないと行けない」の由来は本当なのかもしれませんね。

1度行かれてみてはいかがでしょうか?

玉置神社公式ホームページ

奈良県観光公式サイト

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